2009-09-10

トスカーナの休日②サッシカイア、オルネッライアなどのスーパータスカン誕生の地!ボルゲリ村へ

Ete362サシカイアオルネッライアなどの“スーパータスカン(スーパートスカーナ)*”誕生の地、ボルゲリ村に向かいます。

ボルゲリ村を一躍有名にしたのがサッシカイアです。サッシカイアの生みの親、ボルゲリの領主だったゲラルデスカ家の末裔、マリオ・インチーザ・デッラ・ロッケッタ侯爵が、1944年、シャトー・ラフィットから手に入れたカベルネの穂木をボルゲリの丘陵地に植えたことに始まります。

しかし市場に出せるようなものは造れず、長い間自家用として消費されていましたが、アンティノリの醸造責任者であった甥のジャコモ・タキス(アンティノリのティニャネッロソライアも携わっています)とボルドー大学教授のエミール・ペイノーの力を借りて、旧き良きボルドーを目標にして品質を高め、1968年ヴィンテージを市場に送り出し、世界で話題になります。

そして英国デカンター誌のブラインド試飲で、1972年のサッシカイアがボルドーの一級シャトーに勝ち、その名声が世界中に轟き、サッシカイアの伝説が始まります。

ボルゲリ村はボルドーの品種に向いた土地、という評価が高まると共に、新しい生産者がやってきて、グラッタマッコオルネッライアパレオカマルカンダなど、その後も数々の銘酒を次々と誕生させ、ボルゲリは高級イタリアワインの代名詞となります。

グラッタマッコ・ロッソは少量のサンジョヴェーゼをブレンドしていますが、ボルゲリの赤ワインはそのほとんどが、カベルネやメルロ主体のボルドーブレンドです。

*スーパータスカン(スーパートスカーナ)とは

イタリアの非常に厳しく、また細かに規定されたワインに関する法律(イタリアのワインの格付けはワイン法(1963年)に基づき規定されており、上位からDOCG・DOC・IGT・VdTに分類されます)や伝統にとらわれることなく、自由に、ただ美味しさを追求して造られたワイン。

このようなワインの真の実力を認めた英語圏のワインライターたちは、普通のVdT(テーブルワイン)やIGT(地酒みたいなカテゴリー)とは区別して、DOCやDOCGの資格こそ持ち合わせていないが、クラッシックなトスカーナの赤ワインを凌ぐワインとしてトスカーナを超えた “スーパータスカン(スーパートスカーナ)”と呼び、生産者の信念と情熱を持って究極の逸品として生み出されたスーパータスカンは、世界中のワインファンから絶賛され熱望されます。

1994年には法律が後追いする形でイタリア政府は、ボルゲリDOCを見直し、新たに赤ワインを加える(1984年にボルゲリDOCが制定されましたが、白ワインとロゼだけで赤ワインは除外されていました)と同時にボルゲリ・サッシカイアDOCを制定しました。

また初期における典型的なスーパータスカンは、カベルネ・メルロなどフランス系品種を用いたものが殆どでしたが、現在の優れたスーパータスカンの大半は、イタリアの固有品種であるサンジョヴェーゼをベースにしているものが多くなっています。
Ete363きのこのような並木道。
Ete364ボルゲリ村まであと5キロ。
Ete365ボルゲリ村まで5キロ近くの糸杉並木を走ります。
Ete366ボルゲリ村に到着。
Ete367村の手前で車を停めます。
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Ete431村の周りに沢山咲いている
Ete432オレンジのブーゲンビリアが綺麗です。
Ete427村に入ります。
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Ete428ボルゲリ村の教会。
Ete375世界的に有名な村ですが、小さく可憐な村です。
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Ete372食材・お土産物屋さん。
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Ete377キャンディのようなパスタ。
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Ete422レストラン。
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Ete386看板も手書き風で可愛らしい。
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Ete392シンメトリーではない花の飾り方はフランスではあまりみかけないものです。
Ete391トスカーナのインテリアのお店ヴィラ・トスカーナ
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Ete416スーパータスカンの村だけあって、小さな村には沢山のワインショップがあります。
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Ete413どこを切り取っても絵になる風景。
Ete412エノテカ・ディ・トニーニ・フランチェスコ
でスーパータスカンの試飲をします。






バー・エノテカ・ディ・トニーニ・フランチェスコ(Bar Enoteca Tognoni Francesco)

Via Lauretta, 5
57020 Bolgheri
Tel:0565.762001
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Ete403Ete402ずらりとならんだスーパータスカン!
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Ete41112本入りのサッシカイア特製の木箱でしょうか?
Ete410サッシカイアのグラッパ・グラスセット
Ete393テヌータ・サン・グイド(Tenuta San Guido)サッシカイア(カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15%)やオルネッライア(カベルネソヴィニヨン60%、カベルネフラン20%、メルロー15%、プティヴェルド5%)。

ちなみに「SASSICAIA(サッシカイア)」の「~AIA」は「~のある場所」という意味で、サッシカイア(小石が豊富な場所)、オルネッライア(オルネーという樹のある場所)、ソライア(太陽のある場所)で3大アイアと呼ばれています。
Ete399レ・マッキオーレは、故エウジェニオ・カンポルミが1983年に設立し、メッソリオ(メルロ100%、写真右)、のスクリオ(シラー100%、写真左)
パレオ・ロッソ(カベルネ・フラン100%、下の写真)などのプレミアムワインを生産している世界に名だたるスーパー・ワイナリーです。

評価がうなぎ上りの時期、2002年7月に当主のエウジェニオ・カンポルミ亡くなった後、その後の運営が心配され多くの買収の話が出たそうですが、ご主人の遺志と情熱を引き継いだ奥さんが名声を守り、そして更に高め、2004年のメッソリオはワインスペクターで100点満点をとり、イタリアワインの最高位に立ちました(ちなみに同じヴィンテージのサッシカイアオルネッライアが150ユーロなのに、メッソリオは250ユーロだそうです)。  

またイタリアソムリエ協会が発行する、イタリアで数あるワイン評価誌の中でも、非常に信頼がおける1冊として知られている「ドゥエミラ・ヴィーニ」にて、レ・マッキオーレ2009年度最優秀生産者に選出されています。
Ete400レ・マッキオーレパレオ・ロッソ(カベルネ・フラン100%)とパレオ・ビアンコ(ソーヴィニヨンブラン60% シャルドネ40%)。
Ete401 ヴァルヴァラカステッロ・ディ・ボルゲリ、写真中)やレ・マッキアーレのリーズナブルなワイン、ボルゲリ・ロッソ(写真左)など。
Ete396お店の奥で試飲が出来ます。
Ete405著名なワインばかりです。
Ete4065clのグラスワインの金額と
Ete40710clの金額です。サッシカイアなどのワインがグラスワインで10ユーロ(現地の感覚では1,000円ほど)でいただけるなんて嬉しいです。
Ete395サッシカイアオルネッライアメッソリオを試飲しました。ボルゲリでは、2004、2005、2006年と素晴らしいヴィンテージが続いているそうです。
Ete408どれも美味しかったのですが、ボルゲリ村では貴族出身の造り手が多い中、レ・マッキオーレは農家出身の造り手ということで、お気に入りのブルゴーニュの造り手を彷彿とさせた(ボルドーは貴族とブルジョワジーのワインとすれば、ブルゴーニュは修道士と農民のワインと言われています)メッソリオ(2003)を購入しました。
Ete435ボルゲリ村を出て、行きに通り過ぎたテヌータ・サン・グイド(サッシカイアの造り手)に向かいます。
Ete436テヌータ・サン・グイド
Ete437サッシカイアのマークも!

Ete442建物の裏手。
Ete438世界的に有名な造り手とは思えない、可憐な庭です。
Ete446看板には“ワイン街道”と書かれてあります。もっと目立つところにこのような看板を多く掲示してくれるとドライブがもっと楽しくなるのですが、控え目な看板はそれはそれで好もしく感じられます。
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Ete440この奥にオステリア(気軽なレストラン)兼エノテカがあって試飲できるそうです。行った時間には閉まっていました。




Osteria San Guido(オステリア・サングイド)
 
Strada Provinciale San Guido
Bolgheri frazione di Castagneto Carducci (LI)
TEL:0577.7301
Ete449サッシカイアの醸造所は、
Ete448向かいにあります。
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Ete444
Ete453ブドウ畑を少し回ってから、次の目的地に向かいます。

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2009-09-09

トスカーナの休日①海と山の幸を楽しめるリヴォルノの“アグリツーリズモ”へ

Ete332パヴィアからトスカーナリヴォルノアグリツーリズモに到着。

トスカーナでは3泊しましたが、ホテルではなくアグリツーリズモに宿泊しました。

もともとアグリツーリズモは、農場や農家を宿泊施設に改装したものですが、現在では田舎にある宿、自然と触れ合える宿という意味あいで使われることが多いようです。一言でアグリツーリズモと言っても、もともとの意味の農場を改装したもの、昔の貴族の館などを改装したもの、ロカンダといって宿とレストランが一緒になった家庭的な宿、色々とあるそうです。

1泊目はトスカーナでも海に近い場所なので、海、山のものをいただけるレストランがある宿に泊まりました。松林や杉林に囲まれた静かな場所(リヴォルノのドノラーティコ、フィレンツェから車で2時間弱)にあります。
Ete357建物は約250年前に建てられたもの。昔は馬車置き場だったそうです。
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Ete347レストランが併設されていて、ホテルを出て通りを越えたすぐのところにあります。
Ete345レストラン“アンティーカ・オステリア・デル・バンボロ”
Ete342このレストランの自慢は、新鮮な魚と旬の食材をあまり手をかけないで料理することだそうです。海辺のレストランのようなテーブルでリゾート感を味わえます。
Ete335オリーブオイルにもこだわっているようで、色々な種類がありました。ここリヴォルノもオリーブの産地で、フルーティさが特徴だそうです。
Ete336ソムリエに勧めていただいボルゲリのライジングスターの造り手、ミケーレ・サッタ(Michele Satta)の白ワイン(リグーリア、トスカーナ、サルディーニャ州の品種ヴェルメンティーノ65%、ソーヴィニヨン35%)。
Ete334メニューはどれも選びたくなるような楽しいものでした。英語、フランス語、ドイツ語でも表記されています。ちなみにドイツ人はトスカーナ地方が好きだそうで、トスカーナの旅行中、いたるところにドイツ語の表示を見かけました。
Ete339カルパッチョの盛り合わせ。下に敷いてあるサラダを含め、量の多さが嬉しいです。
Ete341_2食材が美味しい!
Ete340海の幸のリゾット。
Ete338山の幸から、猪のラグーのパッパルデッレ。お料理はどれも美味しく、大満足でした。
Ete343お腹いっぱいだったのですが、お料理が美味しくてつい頼んでしまいました。
Ete344大満足なディナーでした。

(本日の走行距離:470km)
Ete348翌朝、ビュッフェスタイルの朝食をいただいて、
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Ete353ホテルの周りを散策します。
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Ete356長期滞在者が多いので、子供が遊べるものや
Ete355プールもあります。
Ete358昨日の美味しかったレストランに別れを告げて、
Ete360ーパー・タスカンサッシカイアを生んだボルゲリ村に向かいます。






ホテル・レジデンス・イル・バンボロ(Hotel Residence Il Bambolo)  
Via Bambolo, 31
57024 Donoratico Livorno
Tel: (39) 0564 775206

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2009-09-08

荘厳で豪奢なるヴィスコンティ家のパヴィアの美しい僧院(Certosa di PAVIA)へ

Ete292ストレーザからパヴィアの僧院(Certosa de PAVIA)へ。
Certosa(チェルトーザ)とは「カルトジオ修道会の修道院」だそうです。

参道のような美しい並木道の先にあります。
Ete293見えてきました。
Ete294フレスコ画が鮮やかな門。
Ete295天井も1500年代のフレスコ画で飾られています。
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Ete302パヴィアの僧院は、13世紀末から15世紀に掛けてミラノの当主であったヴィスコンティ家(15世紀にスフォルツァ家に支配権を奪われ、没落)の霊廟として、ミラノのドウモを建設した実力の有る建築家達によって建築されました。その後、ミラノの当主(15世紀~16世紀)となったスフォルツァ家の霊廟としても利用されることになります。修道院は1452年頃、付属の教会は1473年に完成し、
Ete297その後、色大理石の美しい巨大なファサード(正面)が手がけられ18世紀に完成しました。ルネッサンス期のロンバルディア様式芸術の最高傑作と言われています。
Ete301レオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンだった、スフォルツァ家三代目の当主、ルドヴィコ・イル・モーロと、彼の妻ベアトリーチェ・デステのお墓も仲良く並べられて納められています。
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Ete303ファサードの美しさに魅了されます。第一印象は白と緑とピンクの華やかさです。
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Ete304ファサード全面が大理石でできており、大小さまざまの繊細な彫刻が豪華です。
Ete306ファサードの最下部には古代ローマの貨幣を模した肖像のメダルが横一列にずらりと並んでいます。
Ete307内部の建築はゴシックからルネサンスへの過渡期の様式を示しています。
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Ete308 パヴィアの僧院は、大小2つの回廊も有名です。現在この僧院はカルトジオ会の修道士によって管理されていて、この修道士達の案内
についていくと、回廊も見学することができます。

たまたまその日の修道士さんがやる気がなさそうな雰囲気で、かつイタリア語での説明がすごく長かったこともあり、結局回廊は見学せず、堂内だけ見学して帰りました。
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Ete311壁はバロック・フレスコ画で覆われ、聖人ブルーノやキリストの生涯が描かれています。
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Ete314十字型の聖堂は、これでもかというほど細部まで装飾を重ねられています。
Ete318当時の有名画家たちによるフレスコ画の数々。
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Ete317ここから先は修道士さんと一緒でないと見学できません。
修道士さんのガイドについていくと、説明が終わった時点で、自分が適切だと思う喜捨を渡すそうです。

この奥に見学したかったルドヴィコ・イル・モーロと、彼の妻、ベアトリーチェ・デステ(婚礼衣装に身を包んで横たわった姿を彫刻したもの)の墓碑が仲良く並べられて納められているそうです。
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Ete328パヴィア市にはヴィスコンティ城もあり(現在は美術館と博物館になっています)、お城の庭は市民の憩いの場となっているそうです。
Ete330もっとゆっくりと見学したかったのですが、残念ながら時間が押しているので、
Ete331今日の宿泊先のトスカーナに向かいます。

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2009-09-06

北イタリア湖水地方のマッジョーレ湖の真珠、イゾラ・ベッラのボッロメオ宮殿へ

Ete94翌朝、ホテルの庭での開放感溢れる朝食を済ませ、
Ete96イゾラ・ベッラに向かいます。
Ete97湖水地方は、日本ではコモ湖が観光地として有名ですが、このマッジョーレ湖もとても大きな湖です。

湖の中にボッロメオ諸島と言う美しい小島が点在しており、遊覧船で周遊することが出来ます。
Ete101船の上から見たストレーザの街。
Ete105 遊覧船から見えるイゾラ・ベッラ
ボッロメオ諸島(「イゾラ・ベッラ」(美しい島)、「イゾラ・マードレ」(母なる島)、「イゾラ・ペスカトーレ」(漁師の島)、他の5つの島からなる)で一番大きく、最も美しい島がイゾラ・ベッラです。

1620年、兄からこの島の管理を任されたミラノを代表する名家ボッロメオ家カルロ3世ボッロメオは、妻の名前(イザベラ)にちなみ、イゾラ・ベッラと名づけたそうです。もともと漁師しか住んでいなかった荒れた島に宮殿と庭園を造りました。ちなみにジャン・コクトーは代表的な3つの島をイゾラ3姉妹と呼んでいます。
Ete108島に近づくと全体が宮殿と階段庭園で覆い尽くされているのが見えてきます。

バロック庭園はカルロ3世ボッロメオが妻への贈り物として造らせたそうです。

建築家アンジェロ・クリヴェッリは、島全体を理想郷ともいうべき庭園に作り上げました。
Ete110イゾラ・ペスカトーレ(漁師の島)も見えます。なんとも美味しそうな島の名前ですが、その名の通り漁師さんの島で、魚介類の美味しいレストランが沢山あるそうです。
Ete113イゾラ・ベッラに到着。
Ete114かつてマッジョーレ湖を領有していたボッロメオ家のバロック趣味の17世紀のボッロメオ宮殿を見学します。
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Ete116宮殿の内部は、スタッコ装飾、フレスコ画、タベストリー、絵画、上品な調度品などで優雅に飾られています。
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Ete123宮殿内の贅を尽くした装飾が、ボッロメオ家の繁栄ぶりをうかがわせます。
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Ete127湖に向かっていくつもの窓が開かれています。
Ete134騙し絵風の窓が楽しいです。
Ete135一角獣は、ボッロメオ家の紋章です。これは、ヴィスコンティ家から分かれてできた家柄である事を示しているそうです。
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Ete143宮殿から見えるテラスとイゾラ・ペスカトーレ
Ete145ナポレオンが宿泊した部屋。シャンデリアはムラノグラスだそうです。
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Ete147ここにも、
Ete148ボッロメオ家の紋章の一角獣。
Ete144ナポレオンはこの部屋からどんな気持ちでこの湖を眺めていたのでしょう。
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Ete173地下に降りると、
Ete176凝灰岩や貝殻で飾られた奇怪なグロッタ(洞窟)風の部屋がある地下の宮殿。上階の部屋との雰囲気のギャップが面白いです。
Ete177海藻。
Ete180深海に迷い込んだような不思議な空間。
Ete185夏の暑さをしのぐため海底の世界をイメージして作られたのでしょうか?
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Ete197グロッタ風の部屋からも湖が眺められます。
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Ete201 再び上階に上がります。
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Ete213フランドルのユニコーン(一角獣)のタペストリーの間。
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Ete215宮殿見学を終え、いよいよ庭園に向かいます。
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Ete219珍しい木や南国の植物があります。
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Ete225マニエリスムの庭。ナポレオン、ジョセフィーヌとともにこの庭で宴を開いたといわれていわれています(左右に白い孔雀がいます)。

彫刻や噴水で飾られた10段の階段状のイタリア式のバロック庭園です。
Ete223庭ではこの宮殿に相応しいエレガントな白い孔雀が優雅に歩いています。
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Ete226階段状になった洞窟に大小の彫刻郡。それぞれ神や英雄、季節、大地、大気、川、風、度胸や愛情などの意味を示しているそうです。

よく見ると変わったポーズをしていています。
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Ete231中央には、ボッロメオ家の 紋章である白い一角獣が今にも空を駆け上るかのようです。
Ete232ちょっと気になるポーズが。
Ete236これは何を意味してるのでしょうね。お茶目で可愛らしいです。

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Ete237マッジョーレ湖をのぞむ景色はまさに空中庭園。
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Ete229歓声があがったので振り向くと、孔雀が羽を広げていました。
Ete240庭には色とりどりの色々な花が咲いていて、とても綺麗です。
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Ete245エレガントなイタリア庭園。
Ete246豪華な庭と湖がとても落ち着いた雰囲気。
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Ete251テラスからの風光明媚な景色を眺めます。ずっと眺めていたい美しさです。
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Ete257庭園には緑が溢れ、南国風の花の香りもして、気持ちがいいです。
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Ete261イタリア庭園に下りてみます。
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Ete265修復中ですが、またあのポーズが。
Ete270庭園のいたるところに見られるのが、三つの指輪が合わさった紋章です。三つの指輪はミラノの三大名家ヴィコンティ家、スフォルツァ家、ボッロメオ家をあらわすそうです。
Ete271植木鉢にも。
Ete269下の庭園から上の庭園を見たところ。
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Ete266鉄の花を手にしています。
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Ete268湖面まで美しい庭が続いています。イゾラ・ベッラから見たストレーザの街並み。
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Ete276庭園にあるカフェでお茶をします。
Ete277ゴミ箱にもミラノ3大名家の紋章が。
Ete279宮殿、庭園、植物、風景の美しさ・・・まさにその名の通りの美しい島でした。
Ete281宮殿を出て、乗船時間まで島を散歩します。
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Ete283遊覧船に乗ります。
Ete285離れがたい思いで島を去ります。
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Ete287ストレーザの町が見えてきました。
Ete289ストレーザに到着。
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Ete290ストレーザを発ち、北イタリアを南下します。

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2009-09-04

フルカ峠を越えて、北イタリアのマッジョーレ湖畔の町ストレーザへ

Ete591グリンデルワルトから次の目的地イタリアへ向けて、グリムセル峠(2,165m)、フルカ峠(2,436m)を越えて走ります。
Ete592いたずら書き。場所・規模とも、こちらの人のいたずら書きは気合(?)が入っているといつも思います。
Ete593グリムセル峠には人造湖があります。
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Ete5かつて最上のスイスチーズとされたグリュエールチーズは、この峠を越えてイタリアに馬で運ばれたそうです。
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Ete9この峠のドライブは、スイスらしい迫力と美しさがあって、最高です。
Ete10峠を越えると、グレッチまで標高差400mを一気に下ります。ヘアピンカーブの連続です。
Ete11さらに高いフルカ峠に向かいます。
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Ete14前方の白い部分が道です。
Ete15 スイス・アルプスの高所にあるフルカ峠
Ete16対向車、後続車共かなりスピードを出しています。
Ete19写真を撮っている人がいたので、私も車を降りてみました。
Ete20後で調べたらここは写真スポットだったみたいです。
Ete21雄大な風景。
Ete25遂にうわさのガードレールが登場。

峠道の中腹は普通のガードレールがあるのですが、高所や景色の綺麗なところは、景観を損ねないために背の低い石が等間隔に置かれているだけなのです。
Ete26道は狭い、カーブは急、ガードレールが無い、崖が続くので、谷側を走る時にはかなり緊張を強いられます。
Ete28石の間隔は広く、車一台が余裕で通れてしまう位あります。とてもスピードは出せませんでした。 運良く前にキャンピングカーが走っていたので、速度を落として走っても後ろの車から急かされることはありませんでした。ただ、こんな狭い道路でも、地元の人は対向車がいなくなるとすかさずスピードを出して、速度の遅い車を追い抜いていました。
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Ete30運転は怖いですが、周りを見渡せば雪・氷河の素晴らしい山の頂と、氷河で削られた独特の美しいU字形の渓谷の連続で、景色は綺麗です。
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Ete36ガードレールが登場したので、少し安心しましたが、
Ete37つかの間のことで、また戻ってしまいました。
Ete39のどかな景色になってきました。
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Ete44緊迫したドライブの後なので、スイスらしい綺麗な景色は癒されます。
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Ete47このトラックはこれからフルカ峠を越えるのですね。
Ete48高所にこのロープが欲しかったです。
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Ete51フルカ峠を越えると、まもなくイタリアに入ります。
Ete52北イタリアの湖水地方に入りました。
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Ete64マッジョーレ湖畔の町、ストレーザに到着。
Ete65ホテルから見える島は、
Ete66明日訪れる憧れの島、イゾラ・ベッラ(イタリア語で美しい島の意)。
Ete75ホテルの人に聞いたレストランが集まっている通りへ。
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Ete73テラスが賑わっているお店に入ってみることにします。
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Ete67賑わっているだけあって、サービスもお料理も大満足でした。
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Ete85食後のお散歩に。
Ete76マルコーニ広場

北イタリアの中央部に点在する湖とその周辺を総称する湖水地方。

細長い湖はいずれも氷河湖であり、避暑地または避寒地としてグラン・ツーリズモの幕開け以来、常にヨーロッパ中から旅行者が後を絶たなかった北イタリア屈指の高級リゾート地です。

ストレーザはヘミングウェイの「武器よさらば」の舞台にもなった町で、湖畔にマッジョーレ湖畔で最も由緒あるアール・ヌーボー建築のグランド・デ・ジル・ボロメー(Grand Hotel Des Illes Borromees)のバーでは今も「ヘミングウェイ・マティーニ」なるオリジナル・マティーニ(氷にベルモットの香り付けをし、ジンを注ぐ15対1のドライ・マティーニ)がスタンダード・メニューとして残っているそうです。
Ete77向こうに見えるのは、イゾラ・ベッラ
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Ete79ニーチェも愛した風光明媚なマッジョーレ湖のほとり。
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Ete78ストレーザは湖水地方きっての風光明媚な高級リゾート地なので、避暑客の優雅な生活が、色々なところで垣間見られます。
Ete86絵の販売。
Ete88湖畔には、伝統と格式を誇るホテルが並びます。
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Ete92ホテルからの景色。
Ete91明朝は、船に乗ってイゾラ・ベッラに向かいます。
(本日の走行距離:270km)





 

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