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2009-02-27

フレンチバスクの海辺の高級リゾート地、ビアリッツ(Bialitz)

Hiver37 ビアリッツは、フランス人に人気の大西洋に臨んだ、気候が温暖な高級リゾート地です。飛行機ならパリから約1時間という好立地も魅力です。ココ・シャネルもお気に入りだったそう。
Hiver38ビアリッツはもともとは小さな漁村でした。

華やかな時代の始まりは、ナポレオン3世が小さい時に遊んだビアリッツの海が忘れられなかった妻のユージェニー(オートクチュールの世界を活気づけ、ルイ・ヴィトンの独立を励まし、ゲランを愛用するなど、当時のファッションリーダーだったそうです)に連れられてやって来たことです。皇妃同様ビアリッツの海岸の美しさに魅せられたナポレオン3世は、早速皇妃のために夏の離宮“ヴィラ・ユージェニー”(上空から見るとユジェニーの頭文字Eの形をしているそうです)を建てます。
それ以来ビアリッツは、王侯貴族のリゾート地として発展し、絢爛豪華な舞踏会が夜毎行われます。

ナポレオン3世失脚後、離宮は売りに出され、1893年に現在の高級ホテル「オテル・デュ・パレ」(Hôtel du Palais)となります。
ヴィクトリア女王、エドワード7世をはじめ、各国の貴族がこぞって押し寄せ、ビアリッツの名はベルエポックのリゾートの象徴として世界に知られることとなりました。
Hiver39現在は、セレブリティも訪れるけれども、かつてよりはカジュアルなリゾートホテルだそうです。
Hiver401915年にビアリッツにシャネルはブティックをオープンします。革命を逃れてきたロシアからの多くの亡命貴族にクチュールの刺繍仕事を任せたり、売り子に雇ったりしてビアリッツを活気づけたそうです。
Hiver41今回のお目当ては、バスクの食料品店
メゾン・アロステギー(Maison Arosteguy)元は薬局だった建物だそうです。
Hiver42
Hiver44バスク地方の有名な香辛料、ピマン・デスプレット(エスプレットの唐辛子)。辛味が穏やかで、香り付けを目的に使うそうです。粗く砕いたもの、ジュレ、マスタードとあわせたものなどあります。今回はエスプレット村まで足を伸ばせませんでしたが、機会があれば収穫期のピマン祭りにも行ってみたいです。
Hiver49_2ステーキにかけたりするバスクの辛いソース。
Hiver47ブルビチーズ。
Hiver46 もちろんバイヨンヌの生ハムも。

Hiver45フランスの他の地方のものも扱っていました。
Hiver43_3近郊で造られているワイン。
Hiver51バスクのワインがあると聞いていたので、お店の人におすすめしていただきました。購入したのはサン・ジャン・ピエ・ド・ポール(St.Jean-Pied de Port)のワイン。
Hiver50カジュアルな雰囲気と上品なリュクスな雰囲気が混ざり合って、居心地の良い、洗練された雰囲気が漂っています。ニースよりシックな街並みも気に入りました。

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