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2009-09-06

北イタリア湖水地方のマッジョーレ湖の真珠、イゾラ・ベッラのボッロメオ宮殿へ

Ete94翌朝、ホテルの庭での開放感溢れる朝食を済ませ、
Ete96イゾラ・ベッラに向かいます。
Ete97湖水地方は、日本ではコモ湖が観光地として有名ですが、このマッジョーレ湖もとても大きな湖です。

湖の中にボッロメオ諸島と言う美しい小島が点在しており、遊覧船で周遊することが出来ます。
Ete101船の上から見たストレーザの街。
Ete105 遊覧船から見えるイゾラ・ベッラ
ボッロメオ諸島(「イゾラ・ベッラ」(美しい島)、「イゾラ・マードレ」(母なる島)、「イゾラ・ペスカトーレ」(漁師の島)、他の5つの島からなる)で一番大きく、最も美しい島がイゾラ・ベッラです。

1620年、兄からこの島の管理を任されたミラノを代表する名家ボッロメオ家カルロ3世ボッロメオは、妻の名前(イザベラ)にちなみ、イゾラ・ベッラと名づけたそうです。もともと漁師しか住んでいなかった荒れた島に宮殿と庭園を造りました。ちなみにジャン・コクトーは代表的な3つの島をイゾラ3姉妹と呼んでいます。
Ete108島に近づくと全体が宮殿と階段庭園で覆い尽くされているのが見えてきます。

バロック庭園はカルロ3世ボッロメオが妻への贈り物として造らせたそうです。

建築家アンジェロ・クリヴェッリは、島全体を理想郷ともいうべき庭園に作り上げました。
Ete110イゾラ・ペスカトーレ(漁師の島)も見えます。なんとも美味しそうな島の名前ですが、その名の通り漁師さんの島で、魚介類の美味しいレストランが沢山あるそうです。
Ete113イゾラ・ベッラに到着。
Ete114かつてマッジョーレ湖を領有していたボッロメオ家のバロック趣味の17世紀のボッロメオ宮殿を見学します。
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Ete116宮殿の内部は、スタッコ装飾、フレスコ画、タベストリー、絵画、上品な調度品などで優雅に飾られています。
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Ete123宮殿内の贅を尽くした装飾が、ボッロメオ家の繁栄ぶりをうかがわせます。
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Ete127湖に向かっていくつもの窓が開かれています。
Ete134騙し絵風の窓が楽しいです。
Ete135一角獣は、ボッロメオ家の紋章です。これは、ヴィスコンティ家から分かれてできた家柄である事を示しているそうです。
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Ete143宮殿から見えるテラスとイゾラ・ペスカトーレ
Ete145ナポレオンが宿泊した部屋。シャンデリアはムラノグラスだそうです。
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Ete147ここにも、
Ete148ボッロメオ家の紋章の一角獣。
Ete144ナポレオンはこの部屋からどんな気持ちでこの湖を眺めていたのでしょう。
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Ete173地下に降りると、
Ete176凝灰岩や貝殻で飾られた奇怪なグロッタ(洞窟)風の部屋がある地下の宮殿。上階の部屋との雰囲気のギャップが面白いです。
Ete177海藻。
Ete180深海に迷い込んだような不思議な空間。
Ete185夏の暑さをしのぐため海底の世界をイメージして作られたのでしょうか?
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Ete197グロッタ風の部屋からも湖が眺められます。
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Ete201 再び上階に上がります。
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Ete213フランドルのユニコーン(一角獣)のタペストリーの間。
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Ete215宮殿見学を終え、いよいよ庭園に向かいます。
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Ete219珍しい木や南国の植物があります。
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Ete225マニエリスムの庭。ナポレオン、ジョセフィーヌとともにこの庭で宴を開いたといわれていわれています(左右に白い孔雀がいます)。

彫刻や噴水で飾られた10段の階段状のイタリア式のバロック庭園です。
Ete223庭ではこの宮殿に相応しいエレガントな白い孔雀が優雅に歩いています。
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Ete226階段状になった洞窟に大小の彫刻郡。それぞれ神や英雄、季節、大地、大気、川、風、度胸や愛情などの意味を示しているそうです。

よく見ると変わったポーズをしていています。
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Ete231中央には、ボッロメオ家の 紋章である白い一角獣が今にも空を駆け上るかのようです。
Ete232ちょっと気になるポーズが。
Ete236これは何を意味してるのでしょうね。お茶目で可愛らしいです。

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Ete237マッジョーレ湖をのぞむ景色はまさに空中庭園。
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Ete229歓声があがったので振り向くと、孔雀が羽を広げていました。
Ete240庭には色とりどりの色々な花が咲いていて、とても綺麗です。
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Ete245エレガントなイタリア庭園。
Ete246豪華な庭と湖がとても落ち着いた雰囲気。
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Ete251テラスからの風光明媚な景色を眺めます。ずっと眺めていたい美しさです。
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Ete257庭園には緑が溢れ、南国風の花の香りもして、気持ちがいいです。
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Ete261イタリア庭園に下りてみます。
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Ete265修復中ですが、またあのポーズが。
Ete270庭園のいたるところに見られるのが、三つの指輪が合わさった紋章です。三つの指輪はミラノの三大名家ヴィコンティ家、スフォルツァ家、ボッロメオ家をあらわすそうです。
Ete271植木鉢にも。
Ete269下の庭園から上の庭園を見たところ。
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Ete266鉄の花を手にしています。
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Ete268湖面まで美しい庭が続いています。イゾラ・ベッラから見たストレーザの街並み。
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Ete276庭園にあるカフェでお茶をします。
Ete277ゴミ箱にもミラノ3大名家の紋章が。
Ete279宮殿、庭園、植物、風景の美しさ・・・まさにその名の通りの美しい島でした。
Ete281宮殿を出て、乗船時間まで島を散歩します。
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Ete283遊覧船に乗ります。
Ete285離れがたい思いで島を去ります。
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Ete287ストレーザの町が見えてきました。
Ete289ストレーザに到着。
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Ete290ストレーザを発ち、北イタリアを南下します。

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