ヨーロッパのクリスマス

2008-12-23

カール大帝の大聖堂・世界遺産アーヘン大聖堂

Noel121_2ファルケンブルグから車で20分のアーヘンに到着。
Noel169今回の目的は前回訪れなかったアーヘン大聖堂(世界遺産)と、ライブクーヘン(細かく刻んだジャガイモを揚げたもの)前回訪れた際に食べたときの美味しさが忘れられなくて)をいただくことです。
Noel124_2アーヘンのクリスマスマーケット。後ろに見えるのはゴシック様式の市庁舎です。
Noel130早速マーケットの中に突入します。
Noel123Currywurst(カリーヴルスト、カレーソーセージのことです)売り場。
Noel125ライブクーヘン売り場を発見!
Noel126少し待つと、揚げたてのライブクーヘンが運ばれてきました(右)。

Noel127熱々のライブクーヘンに、りんごのソースをつけていただきます。美味しい!
Noel128_2ホットドック。ブリュッセルのクリスマスマーケットのホットドックとは、ソーセージの大きさも美味しさもレベルが違いますね。さすが本場!
Noel129 フリット。ドミグラスソース風味のケチャップが良く合います。
Noel122ゴシック様式の市庁舎
Noel132アミアン大聖堂のタンパンのキリストに似ています。
Noel131市庁舎のテラスから。
Noel133お腹も落ち着いたので、アーヘン大聖堂に向かいます。
Noel134以前のブログで書いたアーヘナープリンテン(Aachener Printen)の老舗の「Nobis」。
Noel165八角形のドーム礼拝堂が特徴的な世界遺産のアーヘン大聖堂

この大聖堂は、カール大帝が建てた八角形の宮廷礼拝堂に、ゴシック様式の聖堂を併設したものです。大聖堂は768年から基礎工事が始まり、798年に丸屋根を持つ八角形の大聖堂が建てられ、805年に落成したそうです。

礼拝堂のまわりのゴシック様式の聖堂は中世(1414年)に建てられたもので、全体としてロマネスク様式とゴシック様式双方の特長を併せ持つ美しい教会となっています。
Noel135大聖堂は、「皇帝の大聖堂」(Kaiserdom)と言われ、北部ヨーロッパでは最古のものだそうです。

8世紀末にフランク王国のカール大帝(西欧に安定をもたらしたこと、古代ローマ、キリスト教、ゲルマン文化の融合を実現したことなどの功績から、ドイツ・フランス両国から偉大な王として評価されています。フランス語だとシャルルマーニュですね)は、国土の中心に位置するアーヘンに宮殿を置き、宮殿の礼拝堂としてアーヘン大聖堂を建設しました。

Noel13610世紀中頃に大帝の玉座が作られ、以降約6百年間、30人もの歴代の神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われました。ちなみにカール大帝は、この大聖堂に埋葬されています。
Noel139カロリング朝ルネサンス(カール大帝が計画した教会・典礼・宗教芸術を通しての古代の学芸復興および古代ローマの再興)様式の白眉と言われる宮廷礼拝堂
Noel140 この柱は、786年にイタリアのローマとラヴェンナから来たと言われています。他の教会と違うのは、これらの柱が主に装飾のために用いられているということです。

1794年にナポレオンの軍隊がアーヘンに来て、柱をパリのルーブル美術館へ持ち去りました。しかし19世紀の中頃にプロイセン政府がアーヘンを奪還したため、プロイセン政府は、柱の返還をフランスに要求し、フランスは全16本のうちの10本を返還します。

パリから持ち帰る際に2本が壊れたため、現在大聖堂で見られる当時の柱は8本で、その他の柱は19世紀に取り付けられたものだそうです。
Noel141
Noel138
Noel142
Noel143ロマネスク様式、モザイク装飾の八角形の天井ドーム。中心部は32メートルもの高さがあります。
Noel149ガラスの礼拝堂と呼ばれる美しい礼拝堂。15世紀にステンドグラスとゴシック様式の内陣が完成しました。パリのサント・シャペルを参考としたそうです。
Noel145
Noel147天井から下がるマリア像。
Noel155違う角度から。
ステンドグラスは高さ25m、世界で一番高い中世のステンドグラスだそうです。総面積は1,000万㎡もあるそうです。

前方のステンドグラスは、第二次世界大戦時の爆撃により破壊されてしまったため1951年に修復されたものだそうですが、後方のステンドグラスは昔のままの姿で残っています。荘厳さのなかに華やかさのあるステンドグラス、美しさにしばし言葉を失いました。
Noel150
Noel148祭壇には金板にキリストの受難が描かれています。内陣にある装飾物は、すべて11世紀から伝わる金箔が使用されているそうです。
Noel153全ての壁や回廊にも柄が描かれています。
Noel152
Noel157小礼拝堂へ。
Noel160
Noel151
Noel162
Noel158小礼拝堂のステンドグラスも素晴らしいです。
Noel163
Noel137_2フランク王国の繁栄ぶりを身をもって感じました。
Noel167 アーヘンの町並み。
Noel166
Noel168マリオネットの銅像。触って色々と形を変えることができるので、子供たちに人気です。
Noel170プリンテンの風船で出来た飾り。
Noel176前回も来たグリューワイン(ホットワイン)のスタンドへ。
Noel171
Noel174皆楽しそうに飲んでいます。真っ赤なお顔のおじさんは、
Noel175 トナカイになって、はい、チーズ!
Noel173グリューワインは、ワインそのものもさることながら、毎年変わるカップのデザインも楽しみのひとつです。今年のデザインはこんな感じでした。
Noel172
Noel177 お腹いっぱいだったのですが、別のライブクーヘンのスタンドを発見。思わずまた購入してしまいました。最初に食べたスタンドの方が、脂っぽさが少なく美味しかったです。
Noel178 モンシャウのクリスマスマーケットにもあったマッシュルーム炒めのスタンドもありました。もうこれ以上いただけないので、次回訪問時のお楽しみにとっておくことに。



いつも読んで下さっている読者の皆様、ありがとうございます。
良いクリスマス、良いお年をお迎えくださいね。

Joyeux Noël et Bonne Année !

|

2008-12-22

ファルケンブルグ(オランダ)の洞窟クリスマスマーケット

Noel9_3オランダ南部マーストリヒト郊外の町ファルケンブルグ城近くの洞窟の中で開催されるクリスマスマーケット
行きました。

すごく混雑すると聞いていたので、家を早めに出て、10時半頃に到着しました。

Noel3ファルケンブルグは、温泉地なためヨーロッパからの観光客は多いらしく、可愛らしい雰囲気の町です。
Noel120洞窟の上にある廃墟となっているファルケンブルグ城
Noel5_2近くの広場に羊がいました。
Noel6クリスマスマーケットの入口。

Noel8人形たちがロープウェーのように動いています。
Noel11洞窟というと鍾乳洞のようなものをついイメージしてしまいますが、ここは採石場跡の乾いた洞窟で、その壁をくりぬいたところにお店が立ち並びます。
Noel12洞窟には順番に妖精のような人形が置かれています。これは物語のワンシーンを表していて、洞窟を進むにつれて、物語の次のシーンが再現され、ストーリーが進んでいきます。
Noel15木彫りの最後の晩餐。
Noel16洞窟の中の温度は12度前後に保たれているそうなので快適です。
Noel17
Noel18ペンギンの聖歌隊?
Noel19オランダで一番人気のあるクリスマスマーケットだけあって、想像していたより見ごたえもありましたし、アミューズメントパークのようで、楽しめました。
Noel20薄い黄色の石はマール石と呼ばれるファルケンブルグ特産のものです。
Noel101チェス。よく見ると、
Noel102マトリョーシカのものも!
Noel100クリスマスに関係ないものシリーズ!クロアチアのガラス工芸。
Noel104
Noel103クリスマスマーケットで仏像(笑)。25%オフでしたが、購入する人はいるのでしょうか?
Creche1家庭用のクレッシュも沢山売っていました。
Creche3

Creche4
Creche5このクリスマスマーケットの飾りの大きなクレッシュ
Creche6クレッシュがバラ売りされています。
Creche7イエス・キリスト。
Creche8全部そろえるとこうなるそうです。
Creche9東方三博士が乗ってきたらくだや象もいます!
Noel14
Creche12
Creche10このクレッシュが個人的には一番気に入りました。
Creche11愛らしいマリア様。
Noel106カフェもあります。
Noel108
Noel109スワロフスキー。
Noel111

Noel112
Noel113色々な形の通路があります。

この洞窟はローマ時代から掘り続けられたため、全長200kmを超え、戦争の時には、シェルターとしても機能してきたそうです。

世界三大名画のレンブラントの「夜警」は、第二次大戦中にドイツ軍による略奪から免れるためファルケンブルグの洞窟の中に隠されたそうです。
Noel117_2

Noel114ここの天井が一番高かったです。
Noel116写真ではちょっとわかりにくいかもしれないですが、クリスマスツリーから雪が降っています。
Noel119散策を終えて外に出てみると、大変な混みようでした。
Noel118 大人気のクリスマスマーケットを落ち着いて楽しむことができました。早めに家を出てよかったです。

|

2008-12-21

ブリュッセルのクリスマス③グランプラスとクリスマスマーケット

Bxl1 グランプラスのイルミネーションクリスマスマーケットに出かけます。ルイーズ通りはかなり混んでいました。
Bxl2_2王宮。グランプラス近くの駐車場は満車、暖かかった(12℃)ので、王宮前に停めて歩いてグランプラスに向かいます。
Dec5モミの木は毎年アルデンヌ地方から切り出されたもの。
Dec6Bxl3_2市庁舎全体が美しい舞台背景となり、音と光のショーが毎年開催されます。
Bxl9_2
Bxl12
Bxl10_2
Bxl7_2
Bxl13_2グランプラスの街灯もブルーに。
Bxl15_2
Bxl4_2人だかり、
Bxl5_2グランプラスのクレッシュ(イエス・キリストが誕生した場面を再現したもの)。
Bxl6_2毎年本物の羊がいます。お水を飲んでいます。
Bxl14_2暖かかったので、沢山の人がカフェでビールを飲みながら鑑賞していました。
Bxl16_2世界遺産グランプラスのクリスマス・イルミネーションは荘厳な雰囲気です。
Bxl17_2ブリュッセルの中心部では、証券取引所(写真)とサント・カトリーヌ広場周辺にクリスマスマーケットがたちます。
Bxl33_2証券取引所周辺のクリスマスマーケット
Bxl20_2
Bxl19_2ベルギーらしく、ショコラショー(ホットチョコレート)も。
Bxl21_2一番人気は、ドイツのソーセージのスタンドでした。
Bxl22
Bxl23道路を渡って、サント・カトリーヌ広場のクリスマスマーケットへ。
Bxl24 ブリュッセルのクリスマスのテーマ、Plaisirs d'Hivers(冬の楽しみ)
Bxl26ブリュッセル
の小さな中華街を通ります。
Bxl27サント・カトリーヌ広場。
Bxl28_2
Bxl29_2カキのスタンド。
Bxl30証券取引所周辺のクリスマスマーケットに戻ったときに見つけたのが、いかにもベルギーらしいクリークショー(暖かいチェリービール)。
Bxl31
Bxl32ティママン(Timmermans)
クリーク(チェリービール)

個人的には、日本でも有名なベルビュー・クリークよりも、ティママン(Timmermans)クリークの方がチェリー風味が強いと思います。
ヴァンショー(ホットワイン)にチェリー風味が加わったような味でしたが、後味にはちゃんとビールの苦味が感じられました。
Bxl34グランプラスの一本外側の通りからチラッとみえた市庁舎に別れを告げて、
Bxl35家に戻ります。










<今日の動画>

今年のブリュッセルのクリスマスの模様のビデオ(英語)




|

2008-12-20

ブリュッセルのクリスマス②ショコラティエ巡り

Bxl34 フラマン(Flamant)を出てピエール・マルコリーニ本店に行く途中にもう一軒マルコリーニのお店あります。Bxl35_2
ピエール・マルコリーニ本店
Bxl36_3
Bxl37_2このショコラだけシンプルに飾られています。
Bxl38_2Bxl40グラン・サブロン広場には、ゴディバ(GODIVA)
Bxl39ノイハウス(NEUHAUS)、
Bxl41ヴィタメール(Wittamer)があって便利です。
Bxl42脇に一階(日本の二階)にあるカフェの入口があります。ベルギー在住者には有名ですが、穴場です。
Bxl3ウックル(Uccle)地区(パリで言うと16区のような地区)のガレー(Galler)
Bxl4
Bxl5_2
Dec11グランプラス
ゴディバ


Dec17ゴディバベア!
Dec13上のほうにも。
Dec16_2ヨーロッパで最も古いギャルリー(ショッピングアーケード)の一つ、ギャルリー・サン・チュベール(Galerie Saint Hubert)。
Dec18コルネ(Corne)。
最近はモダンなショコラティエが多いので、子供の頃に思い描いていたヨーロッパのお菓子屋さんという感じで新鮮です。
Dec19動いていました。
Dec27ノイハウスは、ギャルリー・サン・チュベール店が一番雰囲気があります。
Dec26
Dec21

Dec22
Dec10_2
Dec24
Dec25
Dec30最近のお気に入り。ホットミルクに浸してかき混ぜるとショコラショー(ホットチョコレート)になります。

|

2008-12-19

ブリュッセルのクリスマス①憧れのインテリアショップ、フラマン(FLAMANT)

Bxl6以前ご紹介したベルギーのインテリアショップ“フラマン(Flamant)”。

入口にはセンスの良いお花屋さんがあります。
Bxl32


Bxl7Bxl17_2インテリア雑誌のコーナー。
Bxl18_2

Bxl30フラマン(Flamant)の素敵な写真集。
Bxl31噂の(?)3兄弟の写真も!
Bxl8パリにも支店があるみたいですね。
Bxl9誰かのお宅に招かれたような感覚でインテリアを見ることができます。
Bxl13シックで暖かみのある素敵なコーディネート。
Bxl19
Bxl16中央のスペースは天窓になっていて、クリスマスツリーが飾られています。

Bxl10フラマンオリジナルのトナカイのぬいぐるみ。
Bxl20_22007年にフラマン東京店がオープンしたそうですね。
Bxl14レストランもあります。
Bxl15
Bxl33これからクリスマス時期のブリュッセルのショコラティエを巡ります。






<今日の動画>

ベルギーでは、今年は家でクリスマス・ヴァカンスを過ごす人が多いようです。
Cosily at home for the holidays(英語)

<関連記事>

ベルギー3兄弟のインテリア“FLAMANT”

|

2008-12-18

アルザスワイン街道の村、オベルネ(Obernai)のクリスマス!

Strasbourg108 ストラスブールからオベルネ(Obernai)に到着。

オベルネアルザスワイン街道の小さな村のひとつで、城壁に囲まれた中世の面影が残る美しい村です。

アルザス公の娘でありアルザスの守護聖人となった聖女オディール(Sainte Odile)が生まれた村でもあります。

Strasbourg95ルネサンス様式6つの桶の井戸

Strasbourg94サン・ピエール・エ・ポール教会 。1867年から1872年までに建設されたネオ・ゴシック建築のこの教会は、アルザスではストラスブール大聖堂に次ぐ大きさの教会だそうです。
Strasbourg81上品で可憐なマリア様。
Strasbourg83クリスマスツリーが飾られ、シャンデリアも豪華です。内陣のフレスコ画が美しかったです。
Strasbourg84
Strasbourg85
Strasbourg86カトリックの国で飾られているクレッシュ

モミの木に囲まれています。

Strasbourg87フランスやベルギーなどのカトリックの国のクリスマスの飾りつけに欠かせないものに“クレッシュ(イエス・キリストが誕生した場面を再現したもの)”があります。

クリスマス時期のフランスやベルギーでは、教会の中や、町の中心の広場に置かれたクレッシュを目にします。

クレッシュを見ると、クリスマスはやはりキリスト教のお祭りなのだと感じます。日本では飾らないですものね。

ちなみに日本では、キリストは馬小屋で生まれたと聞いていたと思うのですが、フランスでは馬小屋というより、家畜小屋だと言われているそうです。
Strasbourg89内部にモミの木がこんなに飾られている教会は初めてでした。
Strasbourg90更に驚いたのは、内部にじゅうたんが敷いてあり、暖房がきいていた事です。
Strasbourg93側廊には、色々な展示物がありました。
Strasbourg92
Strasbourg91
Strasbourg96_2教会を出て、クリスマスマーケットへ。
これは13世紀末に建造された礼拝堂の一部で、尖頭のある上の部分は16世紀に加えられたものだそうです。
Strasbourg97スープみたいなものを作っていました。
Strasbourg103お待ちかねのアルザス名産タルトフランベ

薄いピザ生地にベーコン・玉葱・生クリームなどを載せて焼いたものです。
Strasbourg98
Strasbourg99左が窯です。
Strasbourg102ヴァン・ショー(ホットワイン)と一緒に。視線を感じたので周りを見渡すと、一枚を二人や四人でシェアしている人が多かったですが、しっかり一人で完食しました。
Strasbourg100こじんまりとしていて、適度な混み具合がいいです。Strasbourg104

Strasbourg105スパイスの効いたホットブルーベリーをいただきました。

勝手にアルコールが入っていると思っていたのですが、純粋なジュースだったのでちょっとがっかり。
Strasbourg106
Strasbourg107パン屋さん。
Strasbourg111
Strasbourg110広場の中心にクレッシュがありました。
Strasbourg109本物の白いロバも。









☆今日の動画☆

ストラスブールに次ぐアルザス第2の都市コルマールのクリスマスマーケット
(最初に少しCMが入ります)

|

2008-12-17

ストラスブールのクリスマスマーケットと世界遺産・ストラスブール大聖堂

Strasbourg1ブリュッセルからストラスブール(片道約5時間)に向かいます。途中このような状況で少し心配になりましたが、
Strasbourg2途中からはお天気も回復し、無事アルザス地方に入ることができました。
Strasbourg3ストラスブールの看板が見えてきました。
Strasbourg4ストラスブールは、17世紀以降、フランスとドイツとの間で激しい争奪戦に巻き込まれ、5回国籍がかわりました。憎しみあった両国の歴史への反省から、戦後、 ヨーロッパ統合の象徴としてEU議会の本部が置かれています。
Strasbourg5大聖堂が見えてきました。
Strasbourg6ストラスブールのクリスマスマーケットは有名で、近隣諸国やフランス全土から観光客が訪れます。駐車場もどこもいっぱいだったのですが、ちょうど車が出たばかりのスペースを発見!車を止め町の中心に向かいます。
Strasbourg7昨年ストラスブールを訪れた時ストラスブール大聖堂をじっくり見学する時間がなかったので、今回は大聖堂をじっくり鑑賞するのが目的です。
Strasbourg8いつか行きたいと思っているレストランZuem Strissel
Strasbourg9
Strasbourg79夜はこんな感じに。
Strasbourg10
Strasbourg11段々と賑わってきました。
Strasbourg12
Strasbourg13
Strasbourg72ストラスブール大聖堂(世界遺産)は、12世紀後半から260年かけて建設されたゴシック様式の傑作です。現在の建物は全長が110m、身廊部分の天上高は32mという規模を誇っています。
Strasbourg71クリスマスマーケットがあるので、この時期は全体の写真が撮れません。
Strasbourg15色々な角度から。
Strasbourg33
Strasbourg14
Strasbourg20西側正面の壁は“石のレース”と絶賛される繊細華麗な彫刻にびっしりと覆われています。
Strasbourg34サグラダ・ファミリアを思い出しました。
Strasbourg21
Strasbourg22
Strasbourg18大聖堂の見所の一つ西正面の右扉口にある4体の彫刻。端の“誘惑”を象徴する若い男性と3人の“愚かな乙女達”。

“誘惑”だけレプリカで本物は大聖堂に隣接している大聖堂付属美術館にあるそうです。美術館で見ると、背中にはカエルやヘビが沢山張り付いていて、うわべだけ愛想がいい男性の言葉につられてはダメですよ、という教訓だそうです。
Strasbourg19右側には、“イエスと3人の賢き乙女達”の彫刻があります。
Strasbourg27南扉口の彫刻。右と左に対立した彫刻があります。
右側には折れた矢を持ち目隠しをしたシナゴーグ。

Strasbourg28ユダヤ教を象徴するシナゴーグは、間違った信仰という目隠しをされ、左手に辛うじて律法板を持ち、右手に折れた槍を抱えています。

今も古来の律法を捨てきれず煩悶するユダヤ教会の象徴だそう。左側のエクレシア(キリスト教の象徴)から、顔を背けているようです。そして反対側には、
Strasbourg29勝利の十字架と聖杯を持つエクレシア(キリスト教の象徴)があります

キリストの贖罪によって真の信仰を知り、勝利を確信してシナゴーグをにらみつけています。二つの彫刻で新旧二つの教会の対立を表しているそうです。

両方ともうっとりするような上品で美しい彫刻ですが、これはレプリカで、本物は隣接する大聖堂付属美術館にあるそうです。
Strasbourg35中に入ってみると、クリスマス時期だからだと思いますがパリのノートルダム大聖堂のような込みようでした。
Strasbourg37高い身廊の両側には17世紀のタピストリーがかかっています。
Strasbourg59ほのかに残った彩色が美しい天井。
Strasbourg3913~14世紀に作られたステンドグラスが神々しく輝いています。
ストラスブール大聖堂のステンドグラスはシャルトル大聖堂
同じようにオリジナルのステンドグラスが残っていることで有名です。

一番感動したのになぜか写真を撮り忘れましたが、黄金色の輝きが美しいバラ窓がありました。
Strasbourg61ステンドガラスが部分的に木の板になっているステンドグラスもあります。

パリの修理工房に送っているのですが、修理代が払えず5年以上もこのままのステンドグラスがあるそうです。
Strasbourg43
Strasbourg44
Strasbourg45
Strasbourg4612世紀に建設された内陣はロマネスク様式。
金色に彩色された美しい壁画。
Strasbourg4813世紀ゴシックの傑作“天使の柱”。最後の審判がモチーフで、一番上にキリスト、中段は天使、下段は4人の福音書記者の彫刻です。
Strasbourg50天使の羽がハートの形をしていて可愛らしいです。
Strasbourg51その奥には天文時計があります。

当時の芸術家、数学者、技術者、スイスの時計職人、彫刻家などをを総動員して造られたそうです。
Strasbourg54うわさ通り一番人気です。
Strasbourg57
Strasbourg58下には...
Strasbourg62教会を出て、クリスマスマーケットへ。
Strasbourg25


Strasbourg65
Strasbourg69
Strasbourg67ドイツではあまりみかけない、白ワインのヴァン・ショー・ブラン(ホット白ワイン)を。
Strasbourg68色々な種類のものがあります。私のお気に入りは左の揚げブレッツェル。
Strasbourg75大聖堂の近くにある老舗のお菓子屋さんクリスティアン(Christian)。

残念ながらお気に入りのクグロフ・サレは売り切れていました。
名残り惜しい気持ちでストラスブール大聖堂に別れを告げて、今日の宿泊地オベルネ(Obernai)に向かいます。


<関連記事>

クリスマスツリー発祥の地!ストラスブールに行きました

ストラスブールのスイーツ!クリスティアンとティエリー・ミュロップ

ストラスブールのレストラン、ラ・メゾン・カメルツェル

|

2007-12-09

六本木ヒルズでも開催!ドイツのクリスマスマーケット(ミュンヘン編)

Munchen34_2飛行機で1時間半弱かけて、ミュンヘンに行ってきました。今回の旅行の主な目的はオペラ鑑賞と美術館巡りですが、折りしもクリスマスマーケットの時期でしたので、町は賑わっていました。
Munchen13 ノイハウザー通りに面したルネッサンス様式のミヒャエル教会
Munchen15地下にヴィッテルスバッハの墓所があり、ルートヴィヒ2世をはじめとする王家の人々の棺を見ることが出来ます。
Munchen14これはルートヴィヒ2世の棺。花束が絶えることがないそうです。
Munchen17フラウエン教会。2本の塔の上に乗った玉ねぎ型の屋根はミュンヘンのシンボルだそうです。
Munchen19ハレンキルヒェというドイツ特有の後期ゴシック様式で、窓が高いため教会内部はとても明るいです。
Munchen23フラウエン教会のステンドグラス。
Munchen18 暗くてちょっと見にくいですが、これはフラウエン教会にある伝説の「悪魔の足跡」だそうです。教会が完成して、奉納式が行われる前夜、好奇心にかられた悪魔が忍び込み、窓が1つもないことを知り、こんな教会にやってくる信者などいないだろうと、勝ち誇った気分で床石に足跡を残したそうです。そのあと1歩、2歩踏み出すと窓が現れ、だまされたと思った悪魔は強風を起こして教会を壊そうとしたのですが、教会は壊れなかったという伝説です。今回は柵の中にあったので、足跡の上に立てませんでしたが、立ってみると本当に左右の窓は見えないそうです。
以前中央部分に大きな祭壇がおかれていたので、正面の窓も見えなかったそうです。
Munchen20ネオゴシック様式新市庁舎のドイツ最大の仕掛け時計。これは1568年に行われたバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロートリンゲン公女レナーテの結婚式を再現したものだそうです。上の段は馬上槍試合で、バイエルンの青と白の旗を馬に着けた騎士が勝ちます。
Munchen21そのあとビール樽を作る職人達がくるくると踊りだすというような仕掛け時計です。動いている32体の人形は等身大だそうです。今までプラハ、ウィーンなどで仕掛け時計をみましたが、今までで一番見ていて楽しいものでした。
Munchen1クリスマスマーケットへ。
ミュンヘンは大都市なので、地域ごとにクリスマスマーケットの会場があるそうですが、今回はメインの新市庁舎前のマリエン広場のマーケットに行きました。
Munchen32_230mの巨大ツリー。電球は2,500個飾られているそうです。
Munchen24新市庁舎の中庭でもクリスマスマーケットをやっていました。
Munchen2_2クリスマスのオーナメント。
Munchen3 マリエン広場のホットドック、ハンバーガーのスタンド。お店の人たちが楽しそうに仕事をしているのがこちらから見ていても微笑ましかったです。
Munchen4ミュンヘンの代表的な白ソーセージに甘いマスタード。白ソーセージは何だか日本のはんぺんを思い出させる味でした。


Munchen6地元の人に大人気だったこのスタンド。
Munchen5_2フルーツにチョコレートをコーティングしているものでした。
Munchen7種類が沢山あってすごく迷ったのですが、結局色々なフルーツのブラックチョコレートがけの串刺し(?)に。りんご、オレンジ、キーウィ、バナナ、いちごなどが入っていました。ヘルシーですし、何より美味しかったです。翌日は同じものと右後ろに写っているいちごだけのホワイトチョコレートがけを頂きました。これはまた頂きたいです。
Munchen8そしてドイツのクリスマスマーケット名物のReibekuchen(ライブクーヘン)
Munchen9今年初めてだったので美味しかったのですが、やはり私の中で一番はアーヘンのクリスマスマーケットで頂いたものです。
Munchen12欲しくなるオーナメントが多く、困ってしまいます。
Munchen11_2ストラスブールのクリスマスマーケット今まで行ったドイツのクリスマスマーケットにはなかったオーナメントです。
Munchen22そして恒例のグリューワイン(ホットワイン)フラウエン教会を模した飾りがスタンドの上にあって可愛らしい。
Munchen10バックには本物のフラウエン教会が見えます。
Munchen117暗くなったらミニ・フラウエン教会もライトアップされます。遊び心がありますね。

Munchen115_2クリスマスマーケットは暗くなってからの方が雰囲気が出ます。
Munchen116グリューワインのスタンド以外は重複しているお店が少なく、規模が小さいながら楽しめます。
Munchen118
Munchen122すごい人だかりです。気になって覗いてみたら...。
Munchen120めいぐるみのクマたちの動くディスプレイでした。

Munchen119
Munchen121_2カウフホーフ(Kaufhof)は地下鉄から直結しているデパートでぬいぐるみ、おもちゃ、地下の食品フロアが有名だそうです。
Munchen123
Munchen124ミュンヘンのクリスマスマーケットは外国からの観光客よりドイツ国内の観光客が多いようです。そのせいか落ち着いた雰囲気で良かったです。
Munchen128今回買った(飲んだ?)グリューワインのカップ。種類が多かったので、つい沢山飲んでしまいました。終わりの方で知ったのですが、カップだけでも買えました。
Munchen129色違いのカップの裏と表です。左のカップにはフラウエン教会新市庁舎。右は旧市庁舎
Munchen130やはり左にはフラウエン教会が。
Munchen131ここにもフラウエン教会がありました。札幌はミュンヘンの姉妹都市だそうでここ数年札幌では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が開催されているそうです。
六本木ヒルズのドイツのクリスマスマーケットも大盛況のようですね。

|

2007-12-03

クリスマスツリー発祥の地!ストラスブールに行きました

Strasbourg01_2ヨーロッパではいよいよ本格的なクリスマスシーズンになってきました。日本ではヨーロッパのクリスマスマーケットを巡るツアーが人気らしいですね。ヨーロッパでは11月の下旬からクリスマスにかけてクリスマスマーケットが開催されます。
特にクリスマスマーケットで有名なドイツでは、クリスマスマーケットは一年を締めくくる最も大切なイベント。
17世紀のドイツで、キリスト教の国にとって1年中で最も大切な行事であるクリスマスに備えて必要なものを人々が広場に持ち寄って、交換したのがクリスマスマーケットの起源だそうです。
そしてフランスで一番有名なクリスマスマーケットは、フランス北東部、ドイツ国境近くのアルザス地方のものです。

キッシュ・ロレーヌで有名なロレーヌ地方の隣にあるのが、アルザス地方です。今回はブリュッセルから車で5時間弱のアルザスの中心都市ストラスブールのクリスマスマーケットに行ってきました(写真は昼間のクレベール広場。アルザスはドイツ領だったこともあり町には木組みの建物が多いので、ドイツのようなフランスと言われています)。

クリスマスにもみの木を飾る風習はアルザス地方から始まったそうです。

ストラスブールは「道の駅」という意味です。古くから南欧とドイツ、オーストリアを結ぶ街道の要衝で、ゲーテもこの街を通ってイタリアを目指したそうです。
Strasbourg76 リル川に囲まれた旧市街はプティット・フランス(小フランス)と呼ばれてこのエリアは、世界遺産になっています。昔このエリアにフランスの病院があって、フランス人の往来が多かったことからこの名前がついたそうです。
Strasbourg77プティット・フランスにはいくつかクリスマスマーケットがありますがそれぞれがこじんまりしていて風情があります。



Strasbourg79木組みの家の置物。
Strasbourg06ヴォージュ山地から切り出した赤色の砂岩を使って建てられた全長110メートルのバラ色のノートルダム大聖堂。



Strasbourg15ライトアップ後の黄金色に輝くノートルダム大聖堂。ストラスブールの大聖堂は、パリのノートルダム大聖堂とは違い1本の尖塔がまっすぐ天に伸びているのが特徴です。
Strasbourg20堂内はシャルトルの大聖堂にも匹敵するオリジナルのステンドグラス、タペストリー(壁掛けなどに使われる室内装飾用の織物)、16世紀の精巧な天文時計、数多い彫刻群など見ごたえがあります。フランス各地でいくつかノートルダム大聖堂を訪れましたが、その中でも気に入った大聖堂です。今回はじっくり見学する時間がなかったので、次回ゆっくりみたいと思います。
Strasbourg41濃い色のステンドグラスが綺麗。写真はないのですが、黄色を基調したバラ窓には目を奪われました。
Strasbourg02天使のイルミネーション。













Strasbourg03マリー・アントワネットが伝えたといわれるアルザスの伝統のお菓子“クグロフ”の型。
Strasbourg11アルザス名物のコウノトリグッズはいたるところでみかけます。
Strasbourg09大聖堂前のクリスマスマーケット。
Strasbourg04クリスマスツリーに飾るオーナメント。






Strasbourg05昨年訪れたドイツのクリスマスマーケットのオーナメントと比べるとやはりフランスならではの軽快さと華やかを感じます。
Strasbourg18でも、ドイツのクリスマスマーケットで売られていたオーナメントの方が、ドイツ人気質の精巧さが感じられました。クリスマスマーケットにもお国柄が反映されていますね。


Strasbourg08昨年訪れたドイツのクリスマスマーケット(モンシャウ・アーヘンの2ヶ所)に比べると、帽子のヴァリエーションは多く、また可愛らしいものが多かった気がします。
Strasbourg07一番可愛いと思ったのはこの帽子。チャーミングですね。





Strasbourg14ドイツの影響を受けながら、フランスの華やかさもあるお菓子。
Strasbourg16働いている人のシャツの柄がアルザス風です。






Strasbourg19ドイツのクリスマスマーケットと違うのは、このハチミツやスパイス入りのホットオレンジジュースとホット白ワイン(ドイツのホットワインは赤ワインのみです)でした。ホット・オレンジジュースは意外と美味しかったですよ。体が温まりますし、お店ごとに味が違うので、色々試してみるのも楽しいです。
Strasbourg23通りごとにイルミネーションが違うので、散策が楽しいです。
Strasbourg22_2クリスマスマーケットが大小関わらずいたるところにあります。どの通りも大混雑です。
Strasbourg30素敵なイルミネーションが、寒さを忘れさせてくれます。











Strasbourg58圧巻なのは、毎年恒例のようですが、バカラのシャンデリアのイルミネーション。
Strasbourg55暗くなる前はこんな感じでした。












Strasbourg56美しさにうっとりです。
Strasbourg57ブラックシャンデリアもあります。












Strasbourg42フランスで一番大きいクリスマスツリーのあるクレベール広場へ。
Strasbourg53クリスマスツリー発祥の地にふさわしい、立派なもみの木。












Strasbourg59クリスマスツリーの下にはスノーマンがウィンタースポーツを楽しんでいました。
Strasbourg43ギャルリー・ラファイエットのイルミネーション。






Strasbourg52ドイツとフランスのクリスマスマーケット、それぞれの良さがあってどちらも好きですが、ストラスブールのクリスマスマーケットは食べ物、飲み物のヴァリエーションも多く、やはりフランスらしい華やかさがありました。
以前はパリから列車で片道4時間以上もかかった様ですが、今年TGV東線が開通したのでパリから2時間ちょっとで来られるそうです。

<関連記事>

ストラスブールのクリスマスマーケットと世界遺産・ストラスブール大聖堂

ストラスブールのスイーツ!クリスティアンとティエリー・ミュロップ

ストラスブールのレストラン、ラ・メゾン・カメルツェル

|

〔今日のおまけ〕六本木ヒルズでも開催!ドイツのクリスマスマーケット(アーヘン・モンシャウ編)

昨年訪れた、ブリュッセルから車で2時間ほどで行けるドイツのアーヘンモンシャウのクリスマスマーケットをご紹介します。

Aachen01_2アーヘン(Aachen)のクリスマスマーケットは毎年150万人が訪れるドイツ最大級のマーケットのひとつだそうです。
Aachen04町のいたるところで売っているアーヘンの名物のスパイスが効いた焼き菓子、アーヘナープリンテン(Aachener Printen)









Aachen06シナモンが効いている、外側はかりっとして中はやわらかい焼き菓子です。
Aachen05プレーンなもの、チョコレートでコーティングされたもの、砂糖でコーティングされたものなどバリエーションがあります。個人的にはブラックチョコレートでコーティングされたプリンテンが好きでした。
Aachen03老舗の「Nobis」は、大人気です。






Aachen02クリスマスツリー、クリスマスリースの出店。
Aachen08さあ、いよいよマーケットへ!












Aachen09ドイツと言えばやっぱりソーセージ!色々な種類・食べ方があってちょっと迷ってしまいます。
Aachen10久しぶりの美味しいソーセージに大感激!
やっぱりドイツのソーセージはプリッとしていて美味しいですね。ソースも美味しい!



Aachen18ドイツのクリスマスマーケットの定番だそうですが、Reibekuchen(ライブクーヘン)というハッシュドポテトを揚げたものにアップルソースをつけて頂くこのスナックは、とても美味しかったです(3個1セットなのですが、もちろん完食!)。他でもライブクーヘンを食べましたが、ここのものがが一番美味しかったです。これを食べに行くだけのためにアーヘンにまた行きたいくらい。
Aachen12ここでクリスマスマーケットには欠かせないグリューワイン(ドイツではシナモンなどのスパイスが入ったホットワインをこう呼びます)を頂きました。ストラスブールでは、ホットドリンクはプラスティックのコップで飲むのですが、ドイツは陶器のマグカップでいただけます。毎年マグカップのデザインが町によって、また出店によって違うので、それを見るのも楽しみです。マグカップを集めるためについついワインが進んでしまいます(笑)。最初にマグカップ込みの金額を支払ってカップを返したら返金してもらえるシステム。確か1杯4ユーロで、カップを返したら2ユーロ戻ってくると思いました。
Aachen13お腹が落ち着いたところでお店めぐりを再開します。
Aachen15ドイツらしい温かみのある木のオーナメントやおもちゃ。




Aachen14さすがドイツ!精巧なつくりでかつ可愛らしいものが多かったです。
Monshau082つ目は、モンシャウ(Monshau)
銀色の屋根が特徴の17世紀の木組みの家が残る谷間の可愛い村です。
この村は、ベルリンなどのドイツの大都市のドイツ人たちにはほとんどなじみのない村ですが、近隣諸国からのアクセスが良く、とてもチャーミングな村であることからフランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグからの観光客がとても多いところです。
Monshau05繰り返される独仏の戦争で、フランス領になったり、ドイツ領になったりと歴史的に翻弄されてきた村なのですが、幸い村は戦争の破壊を免れた家が多く残り、モンシャウの村だけで、400戸近い家が歴史的建築物として保護されているそうです。
ドイツには木組みの家で有名な町がいくつかありますが、ほとんどがカラフルなパステルカラーなので、このようなモノトーンの木組みの家はシックで新鮮です。
Monshau01ドイツでは窓辺に飾るアーチ型のシュヴィップボーゲン
もともとは過酷な労働の後、家路を辿る鉱夫達を温かく迎えるものだったそう。


Monshau09 職人さんが実演していました。
Monshau02村の中心に行くまで、出店、お土産物屋さんが沢山あるので飽きません。





Monshau06レストランの飾りつけ。
Monshau07レストランの窓にシュヴィップボーゲンが飾られています。



Monshau04最初に惹かれたのはこのお店。マッシュルームをいためてガーリックが入っているソースで頂きます。モンシャウ名物のようで行列が出来ていました。

ドイツではゼンフ(マスタード)はソーセージに欠かせません。ドイツ人はケチャップよりマスタードをつけて食べる人が多いです。地方によってソーセージが違うように、マスタードも地方によって色々な味わいがあるそうです。

たとえばミュンヘンがあるバイエルン地方は白ソーセージが有名ですが、それにはSuess Senf(ズースゼンフ)という甘いマスタード、ドイツにおけるマスタードの生産中心地であるデュッセルドルフがあるライン地方は、有名なLoewen Senf(レーベンゼンフ)など。

日本で売られている輸入マスタードのほとんどがフランス産だと思いますが、やはりドイツのソーセージによく合うのはドイツのマスタードなんでしょうね。
Monshau03ここモンシャウでは伝統的なマスタードのほかに、イチジク入り、はちみつ入り、レモン入りなど色々な種類があるのでサラダのドレッシングや豚ばら肉の煮込みなどの肉料理に入れたりして楽しんでいます。
Aachen011こちらはアーヘンでグリューワイン(ホットワイン)を飲んだマグカップ。クリスマスマーケット記念にコレクターも多いようです。




Monshau011モンシャウで買ったマグカップ。

12月25日まで六本木ヒルズでドイツのクリスマスマーケットが開催されているようですね。
サイトを見る限りでは本格的なものらしいので、楽しみですね。

|