印象派の道、ノルマンディ地方へ⑦映画「男と女」の舞台、ドーヴィル(Deauville)へ
ブリュッセルに帰る前に、大好きな映画「男と女」の舞台、ドーヴィル(Deauville)に立ち寄ります。映画の舞台のホテル「ノルマンディー・バリエール(Normandy Barriere)」ノルマンディ様式の落ち着いた外観が印象的です。
ドーヴィルのカジノ。
市街地には高級ホテルと高級ブティックが並び、パリよりブティック巡りに向いているそうです。 ドーヴィルはナポレオン3世の義弟のモルニ公爵が1858年から4年かけて創造した高級避暑地です。カラフルなパラソルがトレードマークです。
カラフルなのに気品が漂っています。ドーヴィルの海岸は、「ノルマンディー海岸の女王」と呼ばれています。
遂に来ました。「男と女」の有名なシーンの砂浜。
フランス人のカップルの何組かもこの砂浜でそのシーンを真似していました。
クロード・ルルーシュ監督がドーヴィル滞在時、このシーンを思いついたそうです。
ブーダンやデュフィもドーヴィルを描いています。
「空の王者」と称されたブーダンは、晩年ドーヴィルに住んで、毎日浜辺でスケッチをしていました。
ブーダンは、ドーヴィルの空が一番美しいと言っていたそうです。
デュフィの描いたドーヴィル。
ドーヴィルといえばやはり魚介類。ランチは海辺近くのレストランでいただきました。
魚介類の盛り合わせ!
ドーヴィルの海を眺めながらの新鮮な魚介類のランチは最高でした。
少し街の周りを回ってから、ブリュッセルに帰ります。
ドーヴィルを後にして、
またノルマンディ橋に乗ります。
ノルマンディの牧歌的な景色を見ながら、
430キロ先のブリュッセルへ走ります。
| 固定リンク